将来を見据えた家づくり

私は1年前に注文住宅を建てました。私の妻と私の両親との二世帯住宅というものです。家を建てるにあたって考えて良かったと思う点があります。流行に流されず、本当に自分達家族にとって「それ」が必要なのかちゃんと見極めることができたという事です。最近の流行というと玄関わきにシューズクローク、リビングに行くと子上がりの和室、といったものがあります。家が完成する前にそのハウスメーカーと同じ家の建て主さんの所に見学に行く機会がありました。玄関に入ってその脇の扉を開けるとその家族専用の下足室があるというシューズクロークがあったのですが、完全に物置かつ、家庭用ごみ袋の一時保管場所になってしまっていました。この状況を見てうちでも間違いなくこうなってしまうという悪寒と、シューズクロークを設けるならそのスペース分玄関を広くしたほうが良いという考えになりました。小上がりの和室もあったのですがやはりその段差がネックでした。うちの両親も高齢なので足腰に響く、と考え、我が家は基本段差なしのフラットな住宅にしました。シューズクロークをなくして玄関を広くした分、気分的にも開放感があり、来客の方からも「広々として明るい玄関ですね」と言われる事が多いです。小上がりを無くし、フラットな住宅にすることでうちの両親は階段以外は特に問題なく快適に暮らしているようです。その時代時代で流行のインテリアや間取りはあるのでしょうが、自分の家族構成、生活模様、10年後20年後はどうなっているかをよく頭に浮かべ、デザインに流されすぎず、あくまで機能性を主軸に立てて家を建てることが大切なのだなと思いました。